今回は、前回の営業マンの持ち物に引き続き、営業マンの服装、身だしなみに関して確認してみたいと思います。
 
 服装、身だしなみに関して確しても持ち物と同じですが、無言の内に相手(得意先)へ、私はこういう人間です。とプレゼンテーションしている事を意識しているのかという事です。

 チェック項目は多岐にわたります。髪型、ひげ、ネクタイ、服装、パンツのクリーク(折り目)、靴下、靴が磨かれているか、爪は切られているか、表情はニコニコしているかなどなどです。

 これらは、すべて無言の内に相手へメッセージとして発信されてしまいます。メラビアンの法則によると人の印象は3~5秒で決まってしまう様です。しかも身だしなみなどの視覚情報は、その55%を占めています。

 ただ、そうなのであれば相手(得意先)が望む印象へ気を配れば、一歩有利なスタートが切れます。

 得意先がアパレルならば、この季節は多少寒くても一足早く春物を着るべきでしょうし、クレーム対応ならスーツはダーク系でネクタイは紺と相場は決まってます。間違っても情熱の赤ではいけない訳です。 

 プレゼンテーションの日ならば、企画書を指さす際を考えて爪は切っておくべきでしょうし、靴も磨いてなければ足元を見られます。

 印象は相手が感じるものですが、どの様に感じていただくのかは、営業マン側でもある程度はコントロールは可能です。

 今迄、ネクタイやスーツに関しては、とにかく着てたらいいんだろ!と特に注意を払ってこなかった方は、明日からの服装、身だしなみについて考えてみませんか?
 


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