営業マンにとって情報収集は重要な仕事ですが、代表的なオープン情報、新聞とはどの様に付き合って、どう読むのがいいのでしょうか?

 10年前位までは、まだまだ紙の日経(日本経済新聞)を読むのが営業の常識(たしなみ)の様な所が法人営業にはありましたが、現在はどうでしょうか。

 これだけインターネットが発達して来るとネットからの情報収集の方が即時性は高い為、情報収集はもちろん必要だが、新聞を読んでいないのは営業マンとして話にならん!というのは薄れている様に思います。

 むしろここで重要なのは、営業マンとしてどの様に情報収集していくか、軸を決めておくという事ではないでしょうか。 

 一般的な情報に関しては、情報が収集できれば新聞でもネットでも使い勝手で決めて構わないと思います。

 では、新聞というのはどの様な使い方があるのでしょうか?

 それは、人事異動に関しての情報につきるのではないでしょうか。

 人事異動というのは、仮に事前に情報収集が出来ていてもオープンにならない内は動きにくい所があります。

 ですが一旦、新聞に掲載されたとなると堂々と聞けるわけです。新聞で見たのですがと。

 もちろん、人事異動もネットに掲載されてはいますが、わざわざ調べ回ってる感が出てしまうのは少しいやらしい気もします。

 その点、新聞であれば、たまたま読んでいた時に気がつきましてと、とても自然な訳です。

【まとめ】
一般的な情報収集に新聞は以前ほど必読ではないが、こと人事異動に関してはとても便利なツールである。