東京都心でも雪が降るなど、とても寒い日が続いてますが皆さん元気にお過ごしでしょうか?

 今日はチームメンバーとの会話でとても気になった事を書いてみたいと思います。

 私達、営業マンはお客様、得意先と普段から色々な話をします。

 その際、議論とまでは行かなくても、これはきちんと対応していたのに、得意先の社内共有の問題だよ!など反論したくなる事はしばしばだと思います。

 もちろん、説明するべきは説明して誤解はとかなければなりません。

 しかし、これを言うと得意先の別の方の立場に影響が出るなど一筋縄では行かない事も多いのではないでしょうか?

 要は私達、営業マンは得意先との勝負に勝っても一円にもならないという事です。

 私達の目的は得意先を言い負かす事ではなく契約、受注ですから、そこを勘違いしてはいけません。

 その瞬間は勝って気持ちが良いかもしれませんが、後には何も残らない。残らないどころか得意先との折り合いが良くなくなったでは目も当てられません。

 少し考えれば分かる事なのですが、人は嫌いな人、気分の悪くなる人からは絶対に物を買いません。

 自分自身の買い物を振り返ってもいかがでしょうか。自分の気分を害する人から、わざわざ購入する事があるでしょうか?

 人は褒められればうれしいですし、非難されれば嫌な気分になるものです。
 仮に得意先に非があった場合でも、柔らかくこちらの営業マン側にも分かりにくい面がありましたので、などとオブラートに包んで慎重に伝えなければ、今後には遺恨しか残らず受注の土壌は崩れてしまいます。

 この失敗、気が長くない、プライドが高い、少し仕事が出来て来はじめた方に多い気がします。言いたい事は色々ある。でも大人の対応が必要な時は受け入れる。若手の方には必要なチェックポイントだと思います。皆さんは、いかがでしょうか?


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