先日、常人離れした営業数字を叩き出す、先輩カリスマ営業マンと一緒に打ち合わせをしたのですが、仕事の進め方が非常に勉強になりました。

 打ち合わせは、その先輩が同席した商談後に指示したものの、具体的な進捗がなかった為、担当に対して先輩が場を設定したものでした。

 これは一見、普通の事に思えるのですが、自分自身の事を振り返ってみると、いかがでしょうか?

 意外に指示しっぱなし、言いぱっなしで中間チェックやPDCAのチェック以降が抜けている、忘れている事が多くないでしょうか?

 また、ここが重要なのですが、得意先から難易度の高い依頼をスタッフに頼んだ際に遅々として進まない場合がないでしょうか?

 そんな時、当社では対応出来ない案件だと諦めるのか、自分自身で率先して調べ相談するなどして道筋をつけてスタッフに動きをつけさせるのかでは、課題解決(受注=得意先の信頼=数字達成)に対して大きな差が出ます。

 特に新規開発などの開発案件は、この様な状態になる事が多い気がします。
 
 そうなると、せっかく積み上げて来た課題確認までの聞き込み(ヒアリング)の時間が無駄になるばかりでなく、開発関連の目標数字の未達の原因にもなってしまいます。

 その先輩は新規開発にも抜群の実績を持つのですが、その秘訣の一端をその時に見た気がしました。

【まとめ】
 難易度の高い案件はスタッフも動きが鈍くなりがち。
 そんな時は、自ら動いてスタッフを動かすかどうかが課題解決(受注=得意先の信頼=数字達成)に対して大きな差になります。

 諦めずに自ら動いて数字に向かって行きませんか?
 

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