今回は営業マンと持ち物について考えてみたいと思います。

 営業マンの持ち物は、ざっと挙げてみても時計、ボールペンなどの筆記具、ノートもしくはPC、携帯、カバンなどと結構たくさんあります。

 これらに関して今、意図してそれを使っているのか、何となく使っているのかでは、大きな差があります。

 自分自身もそうである様に人は、見た目やその人の持ち物で人は勝手にある程度の判断をしています。

 要は相手(得意先)がどう、それを受け止めるかなのですが、それを考えると何も考えずに百円ボールペンを使うのはもったいない(もしくは危険)だと思いませんか?

 例えば、ヒアリングでノートを取る際に百円ボールペンではなく、高額なボールペンで書き留めるなら、相手は自分の話をこの営業マンは大事に受け止めてくれていると思うかもしれません。
 逆に万年筆で書き留めると生意気だと思われたり逆におしゃれだと思われたりします。

 個人営業の方は特に注意ですが、大事な契約書へのサイン、特に高額な取引の契約書へのサインに百円ボールペンなんて事はないですよね?
 
 そんな時には、いかにも高そうなボールペンでお書き頂く契約書には、それだけの価値がありますという演出が必要です。
 高額品の販売サロンが高級な演出をするのはその為です。

 答えはないのですが、考えなければ思わぬ落とし穴があるかもしれません。

 では、営業マンにふさわしい腕時計とは?

 人によって違います。先生、コンサルタントならば、立派そうに見せる為にロレックスかもしれません。

 ただ、一般の営業マンであれば得意先よりも良い(高そうな)時計をしていれば、得意先はあまり気分の良いものではないかもしれません。

 ちなみに、働き方問題で揺れる大手広告代理店の営業マンは高額な給料ゆえに逆に得意先の前では高い時計はつけない様です。

 考えると深い、営業マンの持ち物、一度よく見直してみませんか?


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