営業マンとして色々悩みは多いけど、本を読むのは苦手、もしくはどの本が良いのか分からないという理由で特に本を読まれていないという方に朗報があります。

最近ちょっとした気づきがありました。営業で数字を上げてきた人が書いたいわゆる営業指南本と成功者が書いたお金持ちになる為の本は、根本的には同じ事が書いてあると。

世間体は別として多くの人はお金持ちになりたいと思っていると思います。私もそうです(笑)。ならば、仕事に直結する営業の本は少しハードルが高くても、お金持ちになる本ならば興味を持って読めるのでは?と思ったのです。

実際、営業の本は、日々の業務を思い出す部分もありますが、啓蒙本的な要素もあるお金持ちになる本は、私自身は比較的おもしろく、いや大いに興味をもって読む事が出来ました。

 営業指南本もお金持ちになる為の本も、双方とも色々なケースを列記し、営業本なら数字を上げる人はこんな行動、対照的に数字がない人はこんな行動、同じ様にお金持ち本は、お金持ちの行動はこう、貧乏人の行動はこう、と4ページ程度に一つのエッセンスが書いてあるのですが考え方の根本は驚くほど似ています。

一例ですが、「お金と人を引き寄せる50の法則」千田琢哉(PHP研究所)には、お金と人を引き寄せる時間術として時間を守る事の重要性が明記されています。

この本の著者は元々コンサルタントなので、ビジネスマンに参考になる部分が多いとも言えますが人間力、人格を上げて行く、磨いていくことが重要、必要と言っている事には変わりがないと思います。

要はお金持ちになる行動を取れば、自然と人格が磨かれるので、営業数字もアップするという訳です。それで、更にお金持ちにまでなれれば笑いが止まりませんが、営業数字がアップすれば給料、ボーナスもアップするでしょうから、実は別の事ではなく深くつながっているのかもしれません。

より良い営業マンになる為には、営業のノウハウ本も大いに参考になりますが、ちょっと趣向を変えてお金持ちになる本も大変参考になるのでは?というご紹介でした。


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