今回はこれが決まっていると行動がとても楽になる、トップ営業マンなら意識していなくてもほぼ間違いなく持っているであろう価値観、行動の軸になる決め事について考えてみたいと思います。

 私の様な35歳位までパッとしなかった凡人営業マンでも、これを決めると行動が大変楽になりました。

 ところで皆さんは、営業とは何なのかと考えてみた事はあるでしょうか?

 以前ご紹介した営業本「どんな人でもできる1年でトップ営業に駆け上がる54のリスト」(福山敦士)という本にも書いてあったのですが、その本の著者は、営業を売りこむ人ではなく、相手の話をよく聞いてニーズをつかんで何らかの役に立とうと考えてから飛躍的に営業成績が上がったそうです。

 私の今の上司で、カリスマ的な営業マンの方も、合わない人(得意先)とは仕事はしないという、人によっては驚くべき割り切りをしています。

 なぜなら嫌いな人に100%の力は出せないでしょ?そうであるなら100%の力を出せない相手にも申し訳ないし、自分自身もストレスになるしという訳です。

 これも価値観ですし、行動の軸だと思います。そして、何よりその上司は会社で一番営業成績を上げてきました。

 よく聞く悩みに、見積りが合わない、得意先のわがままがひどいという二つがあるのですが、嫌ならやらない、やらないがダメなら他の人に担当を代わってもらうという考え方もあります。

 もちろん、それが自分のわがままであってはいけませんが、自分はこういう営業マンでこのような価値観です。この様な価値を提供するので、価格もこれ位はしますと決めておけば、非常に楽になります。

 皆さんのお勤め先でも企業理念、行動指針というものがあるかと思いますが、その営業マンの個人版と言う感じでしょうか。

 この機会に皆さんも、自分自身がどういう価値を提供して、どの様な基準で行動する営業マンなのか?一度整理してみませんか?