得意先の予算・年間計画へアプローチ及び、把握の仕方が計画編、ヒアリング(聞き込み)が実践編とすると、今回は意識編1回目となります。

 意識編、第1回は「整理」するです。


 整理しても数字は伸びないか?
答えは「伸びる」だと思います。

 少なくとも私の場合は、一番先にした事は整理でした。では
、なぜ整理をすると数字が上がるのか?


 それは自分の気持ちが変わるからだと思います。
 
机の上や下に資料がたくさんある、引き出しの中にも資料がたくさんあるとどうでしょうか。
 大概は勘違いを起こします。「自分は忙しい。仕事をしている」と。思っていなくとも潜在意識がそう感じます。

 嘘だと思う方は、何も物が置いていない机と、物であふれている机を見比べてみてください。どちらが忙しそうに見えるか。

私も整理した時はショックを受けました。少し余裕のある時に机の上をゼロにしました。これはスッキリしただけでした。

続いて、案件ごとに資料をまとめたファイルがパンパンに入って、追加のファイルが入りにくくなっていた1番下の引き出しを整理しました。

終わっている案件を抜いて、進行中の案件ファイルも、いらなくなった資料を処分していったのです。
 すると、パンパンになっていたファイルがなんと
3分の1程になって、隙間がかなり出来てファイルが立たなくなってしましました。


 要するに、本当は引き出しの
3分の1しか仕事をしていなかったのに、勝手にたくさん仕事をしていると視覚的に勘違いをしていたのです。
 
 簡単に言えば気付いたわけです。たいして仕事をしていなかった事実に。


 そうすると不思議な事に、その引き出しの空いているスペースに仕事が入って来たのです。そうして数字が上がって行きました。
 それからは、定期的に整理する事を心がけるようになりました。


 整理整頓すると気持ちが変わります。掃除をした後のスッキリした気持ちに似ています。また、探し物をする時間も短くなります。

 要はメンタル(気持ち)の問題なのですが、これはとても大きな問題なのです。スポーツの分野ではメンタルを重要視する指摘も多いですが、営業も同じかと思います。
 
 実際、メンタル(気持ち)の重要性を説いた営業本は多く、私が感銘を受けた中では『お客には絶対に謝るな! でも売れる営業革命』長野慶太著がお薦めです。

 この営業本はメンタル(気持ち)を重要視している部分も多く、過激な部分もある為、新人の方にはお薦めしませんが、ある程度キャリアをお持ちの方にはご推薦いたします。


 これらは、
PCのデスクトップ、メールに関しても同じ事だと思います。


「整理」で心掛けたい事

・机の上は何も置かない

・机の下にも何も置かない
PCのデスクトップのアイコンは2行まで

・引き出しを整理してなるべくスペースを空ける

・メールは得意先、案件ごとにフォルダ分けて整理する



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